顧客リスクの継続的な評価・管理が可能なKYCパッケージ
顧客のリスクスコアを算定するScoreモジュールと、顧客情報を管理するCDD（顧客デューデリジェンス）モジュールで構成されるKYC（Know Your Customer）パッケージです。属性情報や取引履歴などをもとに顧客のリスクスコアを算定し、リスクベースの金融犯罪対策を実現します。
特長 ①柔軟で分かりやすいリスク評価
ユーザーによる登録・変更
リスク評価項目や各リスク評価の条件・リスクウェイトの定義を、ユーザーご自身で登録・変更できます。
わかりやすいスコア
リスクスコアの内訳を確認できるためスコア結果の根拠が明確で、ブラックボックス化を排除できます。
シミュレーション機能
リスク格付ロジックの見直しにおいてシミュレーションによる事前確認が可能です。
特長 ②顧客管理を支援する機能群
ワークフローを自動起票
リスクランクの変更時にワークフローを自動起票し、取引継続可否の業務判断を支援します。
継続的顧客管理を支援
期日などのキー項目をもとに、定期レビュー確認対象を抽出できます。
AML業務の高度化
モニタリングシステムとの連携などによりAML業務の高度化を実現。日次バッチ結果は、人数分布・構成比率などさまざまに可視化できます。
特長 ③使いやすい顧客管理機能
柔軟なインターフェイス
顧客属性情報の取込みで連携データの修正は不要。CSVファイルのアップロードで独自管理項目の一括登録・更新も可能です。
自由な検索・参照画面
顧客情報は、自由な検索項目で検索可でき、検索条件の組み合わせや登録も可能です。参照画面のレイアウトも自由に変更できます。
特長 ④強力なサポート体制
評価モデルの検討支援
導入前に顧客属性情報を分析し、リスク評価の項目や条件を検討、仮スコア算出を支援します。導入後のモデル見直しも支援可能です。
ユーザー会・情報交換会
定期的にユーザー会等を開催しており、ユーザー金融機関間で最新事例や業務運用における課題・解決策の共有が可能です。
周辺業務の支援
CDD情報のデータ登録といった周辺業務について、SCSKのグループ会社によるアウトソーシングサービスで支援を行うことも可能です。
